京都市左京区高野西開町の山川内科医院|循環器内科・内科

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院長の想い

医院方針

処置室

患者さんの生きる気力を重視し、無理なく続けられる治療を提案します

循環器の病気は、負担のかかる治療が長期にわたることもあるため、途中で通院をやめてしまう方もいらっしゃいます。できるだけそのようなことがないよう、当院では患者さんとのコミュニケーションを大切にし、患者さんのご希望にも配慮しながら無理のない治療を提案する方針です。

病気の話をする時には、専門用語をできるだけ控え、図やイラストを用いてわかりやすく説明するよう努めています。また、診療の度に病気の話ばかりで疲れてしまうことがないよう、天候の話やちょっとした世間話なども交え、患者さんに少しでも希望をもって病気と向き合っていただけるよう心がけています。場合によっては、ご家族にも来院していただき、ご協力をお願いすることもあります。

なお、近隣の病院との連携をしっかりと行っていますので、当院で対応しきれない検査・治療が必要な際にはスムーズにご案内いたします。また、病院での治療後、当院でアフターフォローを行う体制も整っています。

私について

循環器の診療を通じて、元気な姿を見られることがやりがいに感じます

医師を志したものの、どの分野を専門にしようか決めかねていましたが、医師になるからには全身の診療に携わりたい、という思いから、循環器を選択することにしました。勤務医時代には、特にカテーテルの治療に尽力してきました。主に心臓の病気にかかわる分野なので、目の前で患者さんの心臓が止まり、そこから処置をしなければならない現場も少なくありませんでした。生死をさまようような状態で救急搬送された患者さんが、1カ月後に自力で歩けるようになって退院していく姿を見られた時などには、循環器の診療をしていてよかったと、心から思ったものでした。

勤務医時代に直接命にかかわる病気の治療現場を経験したことが、重症の場合でも動じることなく診断し、よりよい治療環境へと迅速にご案内できる、現在の診療につながっていると思っています。

患者さんへの思い

院長

人生を楽しむことを第一に、患者さんに寄り添った診療を行います

身体のお悩みを何でも気軽に相談してもらえるような存在でありたいと思っています。そのため、患者さんとは心の通い合った間柄でコミュニケーションできるよう心がけています。そして、患者さんがどうしたいのかを尊重した治療方法を提案するようにしています。

多少の苦痛を伴っても、例えば、お孫さんの結婚式を見届けたい、といった目的のためなら耐えられるという方には、医学的によりよい治療を選択します。ただ、そうすることで日常生活が制限されるなど、生きることを楽しめなくなってしまうような場合には、別の治療を提案します。

患者さんというよりは、一人の人として、人生をより長く楽しんでいただけるよう、微力ながらお力添えしたいという思いで、今後も日々の診療にあたってまいります。